(前編からのつづき)
国税庁では、書面申告等における申告書等の提出(送付)の際は、申告書等の正本(提出用)のみを提出(送付)することや、申告書等の控えへ収受日付印の押なつは行わないが、必要に応じて、自身で控えの作成及び保有、提出年月日の記録・管理をするよう要請しております。
また、申告書等の控えの収受日付印以外で、申告書等の提出事実・提出年月日を確認する方法を示しており、例えば、e-Taxで申告等データや、申請手続きの送信完了後、送信されたデータ等の受信通知がメッセージボックスに格納されます。
受信通知では、申告書等を提出した者の氏名又は名称、受付番号、受付日時等を確認でき、受信通知から電子申請等証明書の交付を請求することもできるとしております。
なお、申告書等情報取得サービス(オンライン請求のみ)により、所得税の確定申告書、青色申告決算書及び収支内訳書について、書面により提出している場合であっても、パソコン・スマートフォンからe-Taxを利用してPDFファイルを無料で取得できる(利用にあたり、マイナンバーカードが必要)としております。
(注意)
上記の記載内容は、令和6年10月1日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。